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マル秘!生保活用のすべて

手続簡単、負担も少ないネット生保の特徴と問題点

2020年10月7日

 お笑い芸人起用のTVCMで保険料の安さをアピールし契約数を伸ばすネット専業の生命保険会社は、一般の保険会社とどこが違うのでしょうか?今号では、ネット生命保険の特徴や問題点を探ってみましょう。

ネット生保の特徴は?

 大手生命保険会社は営業職員による販売が中心で、販促物やパンフレットも多く、営業経費をかけています。一方、ネット生保では徹底的なコストカットで保険料を抑えています。
● わかりやすい保険商品
 一般に、生命保険は複雑でわかりづらいイメージがあります。ネット生保では”ネット上で加入手続きまで進めてもらう狙いのため、画面などでの説明で理解できるよう、商品内容はシンプルで選びやすいものが中心です。
● 申込み手続きが簡単!
 「加入申込みはネットから直接する」のが前提で、ペ-パーレス化が進んでいます。事務手続きもパターン化されており、「手続きしたその日のうちに手続き完了!」というシンプルさが魅力。

ネット生保の問題点は?

 「安い保険料実現のため、コストを極力かけない」のが命題のネット生保では、保険商品は限定的にならざるを得ません。
● パターン化された保険だけ!?
 ネット生保の商品は”掛け捨て保険”が中心です。本来、生命保険は契約者の状況に合わせて設計するのが基本ですが、ネット生保では「ネット上で消費者が理解し、手続きまで進める」のでわかりにくいところをカットして、定型的に契約できるように作られています。このため、健康に問題がある、死亡保障や特約をもっと手厚くしたいなど、個別の要望には対応できません。
 「死亡保障の確保」など最低限の目的は達成できても、自分に合うオーダーメイド保険にはなりません。
● ネット生保の保険の特徴
★ 高齢者向け商品が少ない!
 高齢者は通常生命保険に加入しづらいのですが、ネット生保では高齢だと一般保険会社より保険料が高くなったり、一定年齢以上は契約を引き受けないなどのケースが見受けられます。逆に、年齢が若ければ保険料も低くなるため、ネット生保では”保険料の安さ”を強調するCMなどでの販促が中心になっています。
★ 貯蓄型商品がない!
 ネット生保では、学資保険、終身保険(注1)、年金保険などの貯蓄型商品は取り扱いません。これは面倒な運用リスクの説明も必要なく、預かった原資の利回り確保で運用部門を持つ必要もないためです。
 (注1) ネット生保専業では1社程度、ネット販売も行う少数の一般生保で取り扱っています。
 一方消費者にとっては、終身保険、年金保険などは相続・贈与対策にも有用で、活用範囲が広い商品なので、使わない手はありません。この点はネット生保の限界といえ、一般生保会社の出番に。
● ネット生保の経営基盤は大丈夫!?
 保険会社の経営基盤を判断指標のひとつに「ソルベンシーマージン比率」があります。どの保険会社も将来の保険金の支払いに備えていますが、大災害など通常の予想以上のリスクが生じたときの「支払い余力」がどの程度かを判断する数値といえます。契約数の多さや有名会社かなどは、保険金が払えなければ何もなりません。これはネット生保に限らず、加入時のチェックポイントのひとつです。

生命保険に関心があれば、まずは相談から!

 生命保険は死亡保障だけでなくつぎのような様々な場面で活用できますので、家族の生活保障的意味合いや人生を潤いあるものにする資金にしたり、会社の節税決算対策による含み益の創出などに役立ちます。
 ・相続税の納税資金にあてたい  ・相続でもめないようにしたい  ・生前贈与をしたい
 ・相続税を減らしたい      ・法人税を減らしたい      ・退職金の資金準備をしたい
 ・設備投資資金を準備したい   ・(相続人からの)自社株買取り資金にあてたい など
 こうした場面ごとに適切な生命保険を選ぶには、生命保険に加えて多くのノウハウや知識が必要です。
 関心をお持ちになったら、お気軽に”感動相続!事務局!までご相談ください。

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