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財産争いでもめそうなときの「生命保険の活用法!」

2020年7月8日

 財産が少ない方が相続トラブルが多い時代。良好な家族関係が「放っておけば、将来は骨肉の争い!?」にもなりかねないと、危機感を持つ方が増えつつあります。そこで、主な財産が自宅不動産や自社株(経営者の方)などと、処分しづらく、売ってしまえば住む場所や会社経営に困る方たちについて、ケース別の問題点と生命保険を用いたソリューションをご紹介しましょう。

ケース1:現役引退後、セカンドライフを満喫した方(相続人=妻と子ども2人)

 シルバーライフを夫婦でエンジョイ中のAさん。相続時には財産を次のように分けたいと考えていました。
● 財産の分け方
 ・自 宅(時価:1億円)⇒長女
 ・預 金(3千万円)  ⇒半分を妻。長男と長女に750万円ずつ
● この分け方を決めた理由
 財産は次のような理由で分けることにし、後日のトラブルも未然に防げるよう、遺言を認めることに。
 ・ 妻 :人生を楽しく暮らす小遣いを遺す。
 ・長女:同居し、良くも悪くも面倒見のよい娘(夫婦)。自宅を遺して、妻の面倒もみてもらう約束。
 ・長男:就職、結婚を経て独立し、遠方で暮らしており、親元には孫を連れて時々遊びに来る程度。
【思いがけない長男の行動!】
 Aさんは、長男は750万円ももらえるので喜ぶだろう-としか考えていませんでした。ところが、遺言の内容を耳にした長男は「両親と同居しているだけで、妹に1億円の自宅を遺すなんて!」と怒りを爆発。
かえって、将来の相続争いの引き金を引く結果に。
 Aさんの想いとは別に、長男には遺留分があり、民法上は「遺留分の侵害」として財産の8分の1を手に入れることができるため、トラブルが起こりやすいのです。

ケース2:同族会社の経営者(相続人=妻と子ども2人)

 現役経営者のBさんは、相続時には財産は次のように分けたいと考え、家族にも伝えました。
● 財産の分け方
 ・会社株式・自宅(時価合計3億円)⇒後継者で、同居の長男
 ・預金・上場株など(6千万円)   ⇒妻に4千万円、長女に2千万円
● この分け方を決めた理由
 Bさんは次のような理由で上記のように分けることにしました。
 ・ 妻 :ひとりになってからも気ままに楽しく暮らせる自前のお金を遺したい。
 ・長男:後継者として会社を引き継ぎ、立派に経営してもらいたい、また同居中でもあり、「売却できな
     い・しては困る財産~自社株(非上場株式)と自宅~」を引き継がせる。
 ・長女:嫁いで幸せな結婚生活を送っており、将来使える預金を分けたい。
【予期せぬ長女のリアクション!】
 自宅で家族を集めて財産分与の話をした途端、長女から「主張すべきはしっかりと」の考えで、財産の4分の1(法定相続割合分)は権利だから譲れないと言い出す始末。
 両親としては、一人娘で小さい頃から欲しがるものは何でも買ってあげ、留学もさせ、結婚式などもすべて親負担で送り出してやり、その後も生活支援や孫のための費用などに加えて、マイホーム購入時にも多額の贈与をしていました。それでも、長女からこんな主張があったのです。

生命保険ならトラブルを解決に!

 上述のケースでは、次のように生命保険を活用するだけで、相続人が納得いく解決策を導けます。
● 第一ステップ:目的に応じて、生命保険の加入方法を使い分ける
 契約者と被保険者をご本人とし、受取人を「自宅や自社株など、分けられない、分けにくい財産を引継ぐ相続人」とする生命保険契約に加入する。
● 第二ステップ:不満解消用の資金が確保!
 両ケースで財産を多く引継ぐ長女や長男には、保険会社から直接死亡保険金が支払われる。この保険金は、みなし相続財産(民法上は受取人の固有財産)として相続税の計算上だけ相続財産に取り込まれる。
また、保険金のおかげで長女や長男が多額の金融資産を手にすることができることに。
● 第三ステップ:保険金は不満を持つ他の相続人に!
 こうなると、相続人間でさらに財産格差が生じてしまいますが、心配は入りません。保険金を受取る相続人は、不満の原因となった財産を補てんするために他の相続人に自分の現金(=保険金)を分ける(代償分割)ようにします。その際のポイントは、”遺留分以上”の金額が他の相続人にわたるようにすることです。こうすれば、自宅や自社株を売却して換金するなど、最悪の状況が回避できるわけです。

 仲のよい兄弟姉妹を望むなら、その環境作りと準備はお早めに。こうした解決策のための「生命保険」活用は奥が深く、皆さまの置かれた状況次第でオーダーメイドに近いので、専門家への相談がポイントに。
どうしたらよいのかお悩みの際は、お気軽に「感動相続!事務局」までご相談を!

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