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増える”銀行窓販保険”トラブルのわけ!

2012年5月16日

 預金取引のある銀行から勧められると、ついついその提案にのってしまいがちです。
 ところが国民生活センターは、銀行の窓口で販売された”一時払い終身保険”に関するトラブルが増加傾向にあると発表しています。実は同センターでは昨年も、銀行窓販の個人年金保険のトラブルについて、同様に注意を呼びかけていたのです。
 2011年度の銀行窓販保険に関する苦情相談件数は全部で568件、このうち280件(50%)は個人年金保険に関する相談で、99件(17.4%)は一時払い終身保険に関するものでした。割合としてはまだまだ個人年金保険のほうが高いのですが、これ以上問題が拡大する前に警鐘を鳴らしたという印象です。
■ 銀行販売特有のトラブル要因とは?
 同センターのレポートでは、まず銀行販売に特有の問題があるとされています。
◆ ”預金”と誤解するような勧誘手法
 証券会社からの電話で「株や投資信託の営業かな?」と用心しても、銀行からの電話で「保険営業かもしれない」と注意する方はいないでしょう。トラブルになったケースでは、「定期預金が満期になった」という連絡をきっかけに営業を受け、預金の営業と勘違いして加入しています。
◆ 最初に保険の営業であることを告げない勧誘手法
 「預金を使う予定がないなら、いい商品がありますよ」など、勧誘当初はそれが保険であることを告げないまま商品説明に入るケースが目立つようです。保険であることを契約後に知った消費者も多く、こうなると説明不足というより「だまして売った」といわれても仕方のないような話に?
◆ クーリング・オフの説明不足
 契約後に保険であることを知りクーリングオフを申し出たところ、すでに期間を過ぎていて保険の解約損が発生するために相談している事例もあります。保険会社と直接契約するなら受けられたはずの説明を、銀行からの勧誘で加入すると受けられないというのでは、せっかくの消費者保護制度も意味がありません。

■ 元本割れリスクを説明せずに保険を販売することも
 個人年金や一時払い終身保険が預金と大きく異なるのは、「元本保証ではない点」です。
 「元本保証」とは”いつ解約しても元本が戻ってくる”ことですが、実際の営業の場面では「個人年金は、年金で受け取れば元本割れしない」(⇒受け取る年金を合計すれば、支払った保険料を上回る)とか、「一時払い終身保険は3年経過すれば、預金利息より利回りがいいから元本は保証される」などと間違った使い方がされており、誤解を招く結果になっています。

■ 注意一秒、ケガ一生!
◆ 国民生活センターでの相談は”高齢者”に集中!
 相談のあった個人年金保険の契約者の平均年齢は66.7歳、相談者の半数は70歳以上のご高齢者です。一時払い終身保険は約8割が70歳以上と高齢化が進んでおり、高齢者が理解不足のまま契約している事例が目立ちます。

◆ 理解してなら、生命保険の加入は幅広い使い道が!
 勘違いしないでおきたいのは、”保険商品に問題があるわけではない”ということ。
 個人年金にしても、一時払い終身保険にしても、メリットとデメリットを理解したうえでの加入であれば利用価値の高い金融商品なのです。といっても、銀行の窓口で相談する程度では、加入する方々の財産、家族構成、お悩み事などもわからないまま、保険商品の契約だけしてしまいかねず、せっかくの保険も生きてきません。
 生命保険が長期間にわたって毎年(毎月)保険料を払っていくため、加入する前にその必要性などを理解された上で検討することが大切です。生命保険は資産形成、相続贈与対策、法人の節税対策などさまざまな活用余地があります。
 感動相続!でも、生命保険については「国内での保険活用から、相続対策向け海外の保険活用まで」ご相談に応じさせていただいています。

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