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所得税の納付方法も、カードで納税から電子納税までいろいろ!

2020年2月19日

 2月17日から確定申告シーズン入りしました。新聞・雑誌などで申告書の書き方や還付手続き(医療費控除など各種控除の取り方)の記事が増える一方で、所得税の納付方法の案内はあまりありません。すでに2017年から、国税も「クレジットカードでの納税がOK」!となるなど納付方法の選択肢が増えています。
 今号では、所得税の納付方法あれこれをご紹介しましょう。

代表的な2つの納付方法!

 所得税の確定申告での納付方法には、大別してつぎのように2種類の納付方法があります。
◆ オーソドックスな現金納付!
 典型的な納付方法は、金融機関(税務署もOK)に所得税の納付書を持参し、現金納付する方法です。
 税額が30万円以下なら税務署からバーコード付きの納付書をもらえば、コンビニ納付もできます。とはいえ、手元に納付書がなかったり、あっても書き損じてしまったりで、納付書の入手と記入に手間がかかり、タイミング良く納税できないことも。
● うっかりミスを防ぐなら、振替納税!
 現金納付のために銀行に出向く面倒を避け、納税時期も1ヵ月先送りとなる”振替納税(口座引き落とし)”が便利です。利用する手続きは”口座振替依頼書”を金融機関を通じて税務署へ提出するだけとお手軽で、電子申告と一緒に利用すれば申告も納税もスムーズに終えられます。”振替納税”は、毎年申告・納税される方ではお馴染みの制度です。
 ちなみに、今年の確定申告での所得税納付額の振替え(引き落とし)日は「4月21日(火)」です。4月21日に預金残高が不足して、引き落としできないことがありませんように!

 なお、口座振替依頼書は国税庁HPから入手できます。⇒こちら

個人にはまだ敷居が高い”電子納税”!?

 IT化進展により、個人も企業もインターネットを通じてさまざまな取引をする時代に。国税当局では、インターネット利用の電子納税方法で、つぎの2つの納付方法を用意しています。
 どちらもe-Taxで電子申告をしているケースだけで利用できる制度です。企業ではe-Taxでの電子申告も増えていますが、個人の確定申告では企業ほどe-Taxが普及しておらず、使い勝手の問題などからまだ敷居が高いようです。
● ダイレクト納付
 税務署に届出を提出しておくと、e-Taxで電子申告等や納付情報登録をした後は、簡単な操作で届出済みの預貯金口座からの振替で、その場か、指定期日に納付できます。これを”ダイレクト納付”といいます。
 ”振替納税”のような納付引き落とし日の延長メリットはありませんが、金融機関に出向く手間もなく、税理士に電子申告と納付手続きを依頼しておけば納税者は何もせずに済み、安心していられます。
● インターネットバンキングによる納付
 e-Taxで電子申告等や納付情報登録をして”納付区分番号”を取得後に、インターネットバンキングで納付する方法です。実際にインターネットバンキングの操作が必要となりますので、会社などではダイレクト納付を選択するケースが多いようです。

クレジットカード納付も選択肢の一つに?

 2017年から始まった新しいサービスで、インターネット上で国税当局が指定した納付受託者の運営サイトを通じて納付します。利用できる税金の種類やクレジットカード納税のメリットやデメリットはこちらにまとめた記事がありますのでご参考に。
「国税クレジットカードお支払いサイト」こちらをクリック

 欧米ではカード決済は当たり前の「クレジットカードでの納付」ですが、とても便利そうに思えますが、納付時の「カード手数料は自己負担」で、納税額にプラスして後日引き落とされる仕組みに!

 いまのところ、個人の確定申告では「振替納税」が、企業の法人税や源泉所得税では「ダイレクト納付」が便利で、受け入れられているもようです。

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