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魅力あるのになぜ!?注目の都道府県魅力度ランキング!

2019年11月6日

 毎年順位を巡り全国で物議を醸す「都道府県魅力度ランキング」。このほど「都道府県魅力度ランキング2019」(ブランド総合研究所の調査)が発表されました。例年注目の的は、最下位争いの北関東3県の順位。今年はどうなったでしょうか。今号では魅力度トップを争う都道府県などを交えてご案内しましょう。

気になる魅力度ランキング

 都道府県の魅力度ランキングは今年で14回目を迎えます。調査は全国3万人強の消費者から回答を集める方式で各都道府県や市町村の認知度や魅力度、イメージなどについて、観光・居住・産品購入の意欲など84項目にわたって調査を行っています。
● 魅力度トップは時価上昇率でも際だつあの北国
 都道府県の魅力度ランキングトップ5は昨年と同じで、7つの主な評価項目のうち、魅力度・観光意欲度・食品想起率がトップで、認知度・情報接触度が2位、さらに、居住意欲度と食品以外想起率が3位にランクされた”北海道”が魅力度61.0でトップの座につきました。認知度・情報接触度・居住意欲度でトップの東京都を差し置いての堂々の魅力度第1位に。
 ちなみに、市町村ランキングでも函館が1位、札幌が2位、小樽が4位、さらにイメージの良い富良野までが9位にランクインしており、北海道の良い印象が際だっているようです。
● 第2位以下も常連さんが
 続く2位には食品以外の想起率トップ、魅力度・観光意欲度2位の”京都府(魅力度50.2)”が入り、3位にやっと”東京都(魅力度43.8)”が何とか滑り込みました。来年東京オリンピックが控えて話題に上る機会が多い割には、首都”東京”が3位なのは意外な印象も。
 また4位にはTVの旅番組やグルメ番組では常時取り上げられる”沖縄県(魅力度40.4)”が東京都に僅差で続き、5位は居住意欲度で2位・認知度と魅力度が5位の”神奈川県(魅力度34.5)”でした。
 ちなみに、この5都道府県はほとんど不動で、北海道にいたっては11年連続1位の栄冠に輝いています。
● 他に特筆すべき都道府県は?
 トップ5の陰に隠れて目立たないものの、一点豪華主義のような形で「総合ランキング27位(前年30位)の”山形県(魅力度15.9)”」が食品想起率で第5位にランクされています。山形といえば、佐藤錦で有名なサクランボ、ラフランス、山形牛・米沢牛など食べ物のイメージが強いセイでしょうか。
 また、総合14位(前年も同順位)の”宮城県(魅力度22.8)”も東日本大震災の大きな影響を受けながらも、山形同様、食品想起率で2位にと大健闘しています。宮城も、牛タン、笹かまぼこ、松島のカキなど美味しいものがすぐに浮かんできます。

北関東には本当に魅力はない?

 消費者は下位の都道府県にはどのように感じているのでしょうか?
◆ まずは下位ランキングから
 下位グループでも7年連続でダントツ最下位の”茨城県(魅力度9.4)”と、魅力度は一桁止まり。TVのバラエティ番組でも何かと比較されて県民感情はいかがなものと思われますが、北関東の近県の順位は似たり寄ったりで、45位に”群馬県(魅力度11.5)”、43位に”栃木県(魅力度12.5)”、41位にも”埼玉県(魅力度12.8)”でランクインしています。
 残念ながら、ワーストランキングには東京都に近い北関東3県が常連に。

◆ 知事も魅力度アップに意欲を見せていたが
● 知事の努力も報われず!
 最下位脱出で、茨城県知事自ら魅力アップのPRに注力していましたが、その甲斐もなく残念な結果に。加えて直近の台風19号に被災し、甚大な被害が出ている状況でのランキング発表で、怒りを隠せない県民も多かったもようです。

● 知られざる、日本の食を支える農業大国、茨城
 悔しいかな、北海道ほどの大自然や京都の歴史・文化、沖縄の澄んだ海のようなインパクトあるイメージには欠けるモノの、実は茨城県は地味に日本人の食を支える”農業大国”なのです。農業出荷額では北海道につぐ第2位で、過去には東京都中央卸売市場の青果物取扱金額シェアが全国1位となった時期もあり、現在でも東京の台所を支えています。
● 実は観光でもそれなりに有名どころが
 科学分野では筑波研究学園都市としてつくば市が誕生し、国内最大の学術都市で、見学ポイントにも。
 さらに、近年とみに知名度が向上した「国営ひたち海浜公園」は、東京ディズニーランドの5倍の広さと四季それぞれ美しい花が楽しめ、国内はもとより、海外からの訪日観光客がひきも切らないところです。
 ひたち海浜公園を最も有名にしたのが、春先4月下旬からひと月が見頃のネモフィラ(450万本)で、この時期には見晴らしの丘全体が幻想的な青で染まるとか。また、春はチューリップ・ポピー、夏はラベンダー・ひまわり、秋にはコスモス・コキア(紅葉)、冬がアイスチューリップ・メタセコイヤで彩られ、いつ出かけても良さそうです。
 これ以外にも、偕楽園(水戸)、牛久大仏、筑波山、鹿島神宮など、結構みるべきところがあります。

魅力がない?実は、知らないだけ!

 上位ランクの都道府県は観光や食文化、レジャーといった分野の強力なブランド力で全国の消費者に認知され、それがランキングに影響しているもようです。
 温泉なら草津、伊香保、水上など有名温泉地の名前は知っていても、都道府県名は知らない人が意外と多く(いずれも群馬県に所在)、日光東照宮が栃木県にあるとは知らない人まで。
 ランキング下位の県が魅力がないのではなく、それぞれの土地の良さ・魅力を知ってもらうための多様な手段を使っての努力が必要なようです。県外・国外の人から見た「郷土の良さ・誇れるところなどの強み」をピックアップして、弱みは改善することで、数年先の順位は大きく変化することにも。

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