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実力と収入は一致しない!?世界のトップアスリートも人気次第!

2017年6月21日

 長者番付で著名な米経済誌フォーブスの「2017年世界のアスリート長者番付」を主なニュースソースとする記事です。前回はトップ10、特に、クリスティアーノ・ロナウドをはじめトップスリーの収入とその源泉と過去の実績、そして、プライベートな側面を取り上げました。
 今号では、ランキング掲載のトップ100人のうち、努力と実績の表れの給料や賞金による収入と、人気の証しとしてのCM出演などのスポンサー収入とが、メチャクチャアンバランスなアスリートや世界で活躍するランクインした日本人アスリートをご紹介いたします。

アスリートでも、所属する業界によって収入もさまざま!?

 プロのアスリートはみな給料や賞金で稼いでいると思われがちですが、実際にはスポンサーが付いて、CM出演や企業の広告塔としての価値が認められれば巨額のスポンサーからの収入が期待できるのがプロスポーツ選手です。前号では、9,300万ドル(102億円)で年収トップのクリスティアーノ・ロナウドは、スポーツ用品メーカーのナイキと10億ドル以上の生涯契約を結んで、多額のスポンサーからの収入を確保しています。
◆ スポンサーからの収入で稼げる業界
 スポーツ業界といっても、アメリカンフットボール、MLB(野球の大リーグ)、NHL(アイスホッケー)、カーレース、陸上競技など数え切れないほどありますが、その中でスポンサーの覚えがめでたい業界があり、その業界に所属していれば一時的に成績不振などになっても、多額のスポンサー収入が得られているのです。
 具体的には、欧州のサッカー、米国のバスケットボールに、米国を中心とするゴルフ、欧米のテニスといった業界があげられます。これらの業界で活躍する人気有名選手となれば、給料や賞金収入よりも広告塔としてのCM出演料などの方が多いことがわかります。

スポンサー収入が実力収入よりも断然多いアスリートたち

◆ その代表選手は、薬の過剰摂取で逮捕されたあのタイガー・ウッズ
 帝王と呼ばれたジャック・ニクラウス(メジャー18勝)、球聖のボニー・ジョーンズ(年間グランドスラム達成者)と並んで称され、ニクラウスに続くトリプル・グランドスラマーになり、優勝は74回を数えるタイガー・ウッズ(41歳、ゴルフ業界)。沈む夕日はあっても、2012年の優勝が最後になるとは・・・。
 彼は賞金収入ではわずかに10万7千ドル(1,177万円)しかありませんでした。それでも、アスリート長者番付では3,711万ドル(41億円)を稼ぎ出して第17位にランクインしています。差額、3,700万ドル(40億7,000万円)がスポンサーからの収入ということに。賞金収入の336倍ものスポンサー収入には驚きですね。
◆ スポンサー収入はゴルフ業界に!
 同じ業界ではフィル・ミケルソン(47歳)が年収4,300万ドル(48億円)で、第12位に付けています。彼は米国では人気者で、レフティー(左利き)でも有名。彼も賞金収入は350万ドル(3億8,500万円)でしたが、スポンサーからの収入が11倍強の4,000万ドル(44億円)というもの凄さ。人気ぶりが目に浮かびますね。

 若手ゴルファーでは、米国のジョーダン・スピース(23歳)が年収3,450万ドル(38億円)と、2人の先輩に続いて第21位に入りました。彼は賞金収入が550万ドル(6億500万円)とそれなりに稼いでいるものの、それでもスポンサーからの収入は5倍以上の2,900万ドル(31億9,000万円)に上っています。スポンサー収入だけでも日本のサラリーマンのバブル時の生涯年収3億円の20人分に相当するとは・・・。

世界で活躍する日本のトップアスリートは?

◆ テニス業界からは、錦織圭選手が第26位にランクイン!
 世界トップ10の常連になった錦織圭選手(27歳)もスポンサーからの収入の多さが際だっています。年収3,390万ドル(37億2,900万円)に対して、賞金収入が390万ドル(4億2,900万円)で、スポンサー収入は7.7倍の3,000万ドル(33億円)もの巨額に。このところ、膝の負傷などもあってベスト8止まりで、世界ランクも第9位をやっと維持している状況です。
 思えば、日本のテレビでは錦織選手がCMに出演している姿をよく目にする機会が増えましたが、日本のスポンサーが収入に貢献していたもようです。
◆ MLB(大リーグ)からは、田中将大選手が第75位に!
 このところ投げるたびに打ち込まれて調子を崩している田中将大選手(28歳、ヤンキース所属)は2,300万ドル(25億3,000万円)の年収を稼ぎ出しています。彼の場合は、実力だよりの業界のメジャーリーグ所属のため、給料収入が2,200万ドル(24億2,000万円)とほとんどを占めています。ちなみに、スポンサーからの収入はわずか100万ドル(1億1,000万円)?のみでした。

 現役で活躍できる期間の短いプロアスリートにとっては、人気の有無で選手時代の生涯収入は天と地ほどの差になってしまうのですね。

忘れてはいけない、実力だけが頼りのアスリートたち

 スポンサーに恵まれる業界がある一方で、選手の実力次第で高額な給料や賞金が得られるタイプの業界もあり、意外かも知れないのがMLB(メジャーリーグ)の野球選手やアメリカンフットボールの選手、カーレーサーなど、どちらかといえば実力主義で、あまりスポンサー料に寄りかかって収入を得ていない業界といえましょう。
● 筆頭はアメフト業界のアンドリュー・ラック選手(27歳)

 年収5,000万ドル(55億円)で第6位にランクインしていますが、給料収入が4,700万㌦(51億7,000万円)とほとんどを占め、スポンサーからの収入はわずか300万㌦(3億3,000万円)でした。ケガに気をつけて、がんばってほしいものです。
● 2番手は、カーレーサーのルイス・ハミルトン選手(32歳)
 F1グランプリで優勝したばかりのルイス・ハミルトンも同様で、第10位の年収4,600万ドル(51億円)で、うち賞金収入などが3,800万ドル(41億8,000万円)で、スポンサー収入は800万ドル(8億8,000万円)となっています。
● 変わりダネでは、マーシャルアーツのコーナー・マクレガー選手(28歳)
 日本ではまったく知られていないところでは、格闘技業界からコーナー・マクレガー選手(アイルランド)が年収3,400万ドル(37億4,000万円)で第24位にランクされています。彼も賞金などが2,700万ドル(29億7,000万円)で8割方を稼ぎ、スポンサー収入が700万ドル(7億7,000万円)と比較的少額に。
 身体ひとつの格闘技だけで30億円(賞金など)も稼ぎ出すとは驚きを隠せません。

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