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相続&贈与

相続争いのリスクは誰もが抱えてる!?

2017年3月8日

 2015年の相続税の改正で、一般の方にも相続税への関心が高まっています。実際のところ、相続対策は相続財産や相続税の有無にかかわらず必要なのことをご存じですか?

相続争いの火ダネはどこに?

 相続をきっかけとしたトラブルで骨肉の争いとなり、仲たがいして疎遠になってしまう事例は驚くほどたくさんあります。
◆ 争いは財産の大小に関係ない、感情のもつれから!
 「うちは財産がないから相続争いの心配はない」とおっしゃる方は意外に多いもの。しかし、実は遺産の額が多いからもめるわけではありません。
 2015年の遺産分割事件のうちの認容・調停成立件数は8,141件でした。その内訳をみると、財産が1千万円以下の事件が全体の32.1%、5千万円以下が43.8%と、なんと75.9%を占めています。財産額に関係なく、”誰かひとりでも不満を持てば”、結果相続トラブルにつながるというわけです。

◆ 意外!争いは財産構成とも関係なし!?
 土地の相続で争いが発生する話はよく耳にします。遺産分割事件(トラブル)での遺産内容では、「土地・建物・現金等」(31.3%)、「土地と建物」(18.6%)など、確かに土地を含むケースが多い傾向がみられます。
 その一方で、遺産が「現金等」のみのケースでも相続争いは起きており、全件の12%(976件)を占めています。特に、遺産分割事件の4分の3は遺産総額が少ない5千万円以下で発生していて、ごく一般的な家庭でも、東京で戸建ての自宅やマンションを所有し、相続人が複数いるだけで相続争いが起こる可能性があるのです。また、財産が少なければ、相続人の間でなかなか話しがまとまらないのかもしれません。

◆ 専門家への相談も必要に!
 もうひとつの理由として、資産家や経営者は日頃から弁護士や税理士などの専門家との付き合いがあり、生前に対策を準備しているケースが多いのです。一般のご家庭では専門家と知り合う機会が少なく、「大した財産じゃないから」という考えで、”いざ相続”となってからもめることに。

火ダネを遺さないためには!

◆ 遺言があればというけれど・・・?
 ”相続争いを防ぐキーワードは遺言!”です。たいていの書籍にはそう書かれていますが、遺言も万能ではありません。親の想いを遺すには遺言書は有効でも、作り方にはコツがあります。遺言書の内容次第では、もめる火ダネを子どもたちに遺すことにもなりかねません。

◆ 特に、こんな方は”事前の相続対策”が大切!

● 不動産をたくさんお持ちの方(や、財産が自宅など不動産だけの方)
● 会社経営されているが、自社株が分散している方
● 子ども(=孫)がいない子ども夫婦
● 高齢で再婚したご夫婦
● 離婚、再婚などで、家族関係が込み入っている方 
 こんな方は相続争いのリスクが高いので、早めの対策をお勧めします。早いうちから手を打てば、家族関係はよい状況のまま維持できます。心配になったら、お気軽にご相談を!

関連キーワード: 富裕層 | 社長 | 相続税 | 相続争い | 遺言 | 遺産分割事件
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