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相続&贈与

孫のNISA資金は、”年内贈与”で準備!

2015年11月4日

未成年者NISAの特徴

 上場株式等の配当や売却時の利益が非課税となる”NISA”は成人専用の制度でしたが、来年からは未成年者も利用できるようになります。NISA口座での株式や投資信託への投資では、5年間は株式や投資信託の配当、売却益が非課税(従来20.315%の税金がかかる)となる点がメリットです。
◆年間投資額
 非課税で投資できる限度額は、成人が年間120万円ですが、未成年者は1/3少ない80万円までとなっています。
◆払い出し制限
 原則、18歳まで払い出し制限があるのも”未成年者NISA”の特徴です。非課税口座にある株式や売却したときの預金などは”課税扱いの口座”へ移管され、本人が18歳になるまで払い出しが制限されます。
 18歳になった後に本人の意思で払い出したり、成人用のNISA口座へ移管したりできる仕組みのため、「18歳になる前での払い出し」は課税扱いとなります。
 また、災害時などでやむを得ず払い出すようなケースでは”非課税特例”があります。
◆証券会社の変更はできない!
 税制改正で、成人用NISA口座は証券会社を変更できるようになりましたが、未成年者の場合は金融機関の変更はできません。投資できる投資信託などが異なるため金融機関の選択は注意しておきたいところです。
◆口座開設はマイナンバーのみで可能
 成人は口座開設のために住民票が必要ですが、未成年者はマイナンバーがあれば口座開設できます。

未成年者NISA口座の開設は来年4月から!

 未成年者NISA口座の開設は、来年(2016年)年1月1日現在で20歳未満の子どもから対象です。”年の途中で生まれた赤ちゃん”もOKです。孫誕生の記念とお祝いに口座の開設という方も出てくるかもしれません。
 非課税投資が認められる総額は400万円で、年間限度額(80万円)の5年分です。投資資金がない子や孫は、その資金を親や祖父母から贈与でもらうことが前提で、年間80万円なら暦年贈与の基礎控除額(110万円)以内のために非課税で移せるワケです。来年中に口座開設の予定があれば、年内に資金を贈与して準備しておきたいところです。
 
 なお、運用は親(親権者)が行うこととなります。大学以降の学費やその先の資金準備のためにも、毎年80万円の原資が無駄にならないよう投資先を検討する必要があり、責任重大です。中長期運用を前提に、ポートフォリオを考える必要があるでしょう。

関連キーワード: 富裕層 | 贈与 | 贈与税 | 資産形成 | NISA | 社長
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