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相続&贈与

終活シリーズ-遺言書ってホントに必要?

2014年10月15日

■ 親の終活ご存知ですか?
◆ 2人に一人は親に遺言書作成を希望!

 相続争い防止策のひとつとして広く知られてきたのが”遺言書”。生活トレンド研究所の調査結果では、親が“遺言書”を用意しているかどうかについて聞いたところ、「内容まで知っている」「内容までは知らないが用意していることは知っている」が合わせて9.5%と、1割にも満たないことがわかりました。また、「内容まで知っている」のは50代男女が一番高い結果となりました。
 “遺言書”を用意して欲しいかどうかを聞いたところ、「思う」「思わない」がほぼ半々に。親との同居、別居や性別でみると、「別居女性」では30代から50代まで全体的に「遺言書を残してほしい」と思う傾向が高い結果となっています。

◆ 子の口から相続の話は切り出しにくいもの
 子どもから親に「相続のこと考えてる?」「遺言書を作っておいてほしい」なんて、なかなか言い出しにくいものです。自然に親御さんに”終活”を考えるきっかけを作りたいところですが、下手に話せば”俺を殺す気か?”と怒りを招く羽目に…。
 親戚の葬儀やご自身の入院など、少し気弱になったときにはさすがに将来のことが心配になるのが人情というもの。近頃は相続関係の書籍や雑誌も出回っており、さりげなく置いておくのもよいかもしれません。

◆ といっても、遺言書も万能ではない! 

 相続争い防止には遺言書が有効ですが、遺言書さえあればよいわけでもありません。円満に相続ができたご家族には必ず遺言書が遺されていたわけでなく、といって”全財産を長男Aに遺す”などという遺言書があっても、相続争いが起きているのも現実です。

■ 相続争いは普通の家庭で起こっている!?
 「そんなに相続税は出ないから大丈夫」、「納税するお金には困らない」、「財産は預金と株で分けられるから大丈夫」、「家族の仲がいいから大丈夫」、すべて相続対策は要らないとおっしゃる方の声です。でも実際には、そんなご家庭でも相続争いは起きています。
 確実なのは、親の子への愛情や財産分けについての希望が家族にきちんと伝わっていて、家族が納得していれば相続争いにはならないということです。
 「遺言書を作ってほしい」という子どもの希望には、もめないようにしておいてほしいというメッセージがこめられています。家族への愛情表現として、相続を意識して財産を整理したり、もめることがないように遺言書を作るなどは、親の最後の責任と考えることもできるのでは?

 

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