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いよいよスタート!国外財産調書の注意点

2013年11月6日

■ 提出もれにはご用心!

 いままでも何度かご案内していますが、お持ちの「国外財産」を税務署へ報告する制度がいよいよ来年からスタートします。
 今年の年末(12月31日)時点で、お持ちの国外財産が5千万円を超えているときには、翌年3月15日(2014年は、3月17日(月))までに税務署に「国外財産調書(右は合計表)」を提出する義務があります。
◆ 確定申告しない人も報告するの? 
 報告は3月15日までのため、確定申告書と一緒に提出するように感じられがちですが、確定申告が必要ない方でも提出義務があるので、ご注意を!確定申告が必要ないサラリーマン、専業主婦であっても、相続などで親御さんから引き継いだ国外財産が5千万円を超えている方は、「国外財産調書」だけを提出することとなりますのでお忘れなく!
 ちなみに、この報告は一度きりでは終わりません。毎年末で判定し、税務署へ報告することになります。時価5千万円超かどうかの判定をできるよう、国外財産をお持ちの方はいつも時価の情報を入手できるようにしておくのがお勧めです。
(感動相続!のあんしん管理サービスでは、時価を確認できます。)
◆ 報告すると税金がかかる!? 
 ”「国外財産調書」を提出すると税金がかかってくるのでは?”と不安に感じられている方がおいでのようですが、ご安心を!報告だけで税金がかかることはありません!
 この制度は”所得税と相続税の申告もれ”を税務署が把握しやすくするために考えられた制度なのです。
☆ 国外財産の所有者が、配当受け取り時や売却時に所得税を申告しているか?
☆ 国外財産の所有者が亡くなった際、もれなく相続財産として申告されているか?
 ここがチェックポイントとなります。
◆ 罰則規定もお忘れなく!

 きちんと報告した方には恩典が、報告しない方へは罰則が設けられている厳しい制度です。
● 提出期限内に提出の恩典
 期限内提出の国外財産は、所得税・相続税の申告漏れが後から見つかっても”過少申告加算税等が5%減額”されます。
● 提出期限内に提出していないケースなど
 期限内提出を怠ったり、提出していても「国外財産調書」に記載しなかった財産で所得税の申告漏れ(死亡した方のものを除く。)が見つかったときは、”過少申告加算税等が5%上乗せ”されます。
● 虚偽報告などでは懲役刑まで!?
 2015年以降には、国外財産調書上で嘘の報告や報告をしなかった場合、「1年以下の懲役又は50万円以下の罰金」の対象になります。
 バカ正直に報告しなくてもいいのでは?と思っている方は、今一度よくお考えいただいた方がいいかもしれませんね。

 国外財産の所在地や時価などは、早めに調べておかないと間に合わなくなるリスクがあります。「この財産は報告が必要なのか?」などとお困りの方は、早めに税理士などへ相談しておくのもひとつでは?

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