感動相続

文字サイズ大中小

充実ライフ!

口座の集約で家族の負担を軽くしよう!

2018年10月24日

 皆さんは、就職、結婚、出産、住宅の購入など様々な人生イベントを経る都度に銀行口座が増えて、管理しきれなくなった経験をお持ちではありませんか。中には、すでに役割を終えて必要のない銀行口座もあるはずです。実は、不要となった複数の銀行口座をそのままにしておくと、相続時には遺された家族に大きな負担となってしまうことが。

口座数が多ければ、引継ぎ手続きは大きな負担に!

◆ 相続の事務手続きは意外に負担が大きい!
 相続が発生して金融機関がその事実を知れば、被相続人名義の預貯金の引き出しはできません。とはいえ、相続後のご葬儀、四十九日などの法要などでも多額のお金が必要になります。このため、相続間際には預金を引き出して現金を手元においたり、相続人代表者となる方の口座に一時的に入金したりの対応をとられているケースも良く見受けられます。
 お金の引き出しなどせずにいれば、遺産分割協議(=亡くなった方の遺産を分ける相続人同士での話し合い)が済まない限り、預金の名義変更や預金の引き出し、口座の解約などの手続きができません。相続人が話し合うにしても、預金口座が多ければ話し合いにも時間がかかってしまいがち。
さらに、遺産分割後でも次のような書類が必要になり、遺された家族に負担がのしかかることに。

● 相続人の署名押印済みの遺産分割協議書
● 被相続人の除籍・戸籍謄本(出生から死亡まで)
● 相続人全員の戸籍謄本・印鑑証明書
 口座数が数口座なら手間ひまはそれほどでもないものの、10いくつもの口座や取引銀行がたくさんあったりすれば、手続きに要する時間や手間などもバカになりません。

◆ 探しきれなかった口座があれば!?
 相続税の申告後に新たに亡くなった方の銀行口座が見つかれば、修正申告が必要です。もし税務調査などで見つかれば、加算税や延滞税といった余分な税金までかかってきます。資産家については、得てしてご家族よりも税務署の方がどこに預金があるかなどをよく知っているケースもあり、注意が必要です。税務調査の結果であっても、知らなかった預金が発見されれば「結果オーライ!」でしょうが、事前にわかっていればムダな負担は防げたワケです。

口座の集約はどうすればよい?

 まずは、ご自身の取引金融機関での口座の保有状況と利用状況のチェックから始めましょう。
実際には、何年も前から利用せず、残高も少ないような口座は解約を考え、特定の支払い(保険料など)の引き落とし専用口座ならメインの口座か支払専用口座に集約しましょう。つまり、目的や口座の使い方などを考慮して、ご自身で管理できる程度の口座数に絞って、集約・整理されると良いでしょう。

 財産リストもないまま、遺された家族が遺産を把握する作業は大変な労力が必要で、手間がかかります。いまのうちにそうした負担を軽くし、必要な口座以外は整理しておくのも親御さんの責任といえます。
遺言の活用やエンディングノートへの記録で、ご家族がとまどわずに済む状況にしておきましょう。

お問い合わせは
「英和コンサルティング株式会社/英和税理士法人」まで
無料相談受付中 相続のことならお任せ 03-3491-3811(代) 営業時間/9:00~17:30 定休日/土、日、祝日
メールフォームでのお問い合わせホームページはこちら
おすすめ記事
よく読まれている記事
PAGE TOP