感動相続

文字サイズ大中小

充実ライフ!

家計の金融資産は右肩上がりで、過去最高を更新!

2018年1月24日

実感なき家計の金融資産、過去最高を更新!

 日本銀行発表(2017年12月20日付)の「資金循環統計(2017年7~9月)」によれば、家計の金融資産(2017年9月末現在)は前年同期比83兆円増の1,845兆円と、過去最高額を更新しました。
 内訳を見ると、現金・預金が前期(2017年4~6月)比2兆円減の943兆円でしたが、株式・投資信託等が同14兆円増の302兆円となりました。どうやら、最近の株式相場上昇の影響をうけて、株式や投資信託などのリスク性資産の増加につながった模様です。

◆ 日本人の運用スタンスには変化なし!?
 つぎのような金融資産の構成を見ると、運用スタンスには変化がなく、”超”の付くほどの保守的な運用姿勢の実態が浮かび上がってきます。
● 現金・預金が5割以上で、安全性重視は変わらない
 1,845兆円の中身は、相変わらず「現金・預金が51.1%」と過半を占めており、政府の貯蓄から運用への誘導にもかかわらず日本人の投資スタンスが大きく変わったようには見えません。
 続いて、日本人が大好きな「保険・年金が28.2%(521兆円)」で、両者併せて金融資産の8割を比較的安全性が高い資産が占めています。
 こうした資産構成からも日本人の運用スタンスはほぼ金利の付かない現金・預金が中心で、株式や投資信託での運用でセカンドライフ資金を賄おうとする欧米人と対極にあることがわかります。

● 積極運用資産は大きく増加!
 積極運用資産としての株式や投資信託をチェックしてみましょう。金融資産全体のわずか16.3%しか占めていませんが、株価上昇効果により、株式が前年同期比22.1%増の198兆円、投資信託も同16.3%増の104兆円と、大幅増となりました。
 国民も株価上昇の流れに乗りたいところでしたが、政策を信じて貯蓄から運用に切り替えるたびに、株価や金利下落で損を重ねてきた状況では積極運用には二の足を踏むといったところでしょう。

◆ 1世帯あたりの金融資産も過去最高に!
 総務省発表の2016年の家計調査では、1世帯あたりの金融資産の平均値は1,820万円と、世帯単位でも過去最高の金融資産を持つ国になっています。前回のバブル時期の価格に匹敵する価格に上昇している東京都区内のマンション価格ですが、その頭金にはなりそうです。
 ちなみに、あなたの金融資産はいかがでしょうか?

国の借金も、同時に、過去最高を更新!

 家計の金融資産は過去最高を更新中ですが、その一方で国の借金(2017年9月末現在)で”1,080兆4,405億円(前年同期比18兆円増)”と、こちらもまた過去最高の借金額になりました。
 ちなみに、日本の人口1億2,672万人(2017年10月1日現在)を元にすると、国民1人あたりの借金は約852万円で、標準世帯(夫婦と子2人)換算ではなんと3,408万円にも上ります。マイホーム購入時の銀行ローンレベルの金額になっているのですね。
 また、都道府県などの地方債まで含めると借金総額は1,200兆円を超えているといわれ、日本の2016年名目GDPの2.3倍程度になり、GDPの2倍を超える超借金国は他になく、永年にわたり、世界でダントツの一位に君臨しています。

関連キーワード: 家計 | 富裕層 | 金融資産 | 資産運用 | 社長 | 老後資金
お問い合わせは
「英和コンサルティング株式会社/英和税理士法人」まで
無料相談受付中 相続のことならお任せ 03-3491-3811(代) 営業時間/9:00~17:30 定休日/土、日、祝日
メールフォームでのお問い合わせホームページはこちら
おすすめ記事
よく読まれている記事
PAGE TOP