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人気の海外移住先は、11年連続してアジアのあの国!

2017年10月11日

 リタイア(定年退職)後に、夫婦で海外や日本国内の他地域に移住する”ロングステイ”人気は依然としてかげりを見せません。それも、国内での”ゆとりある年金暮らし”の困難さと、円高の継続で現地通貨換算の価値が高い点が評価されてのことかも。

依然衰えを見せぬ、海外ロングステイ人気!

◆ 11年連続トップの栄冠は、マレーシアの頭上に!
 ロングステイ財団の調査では、ロングステイ希望先の人気第1位に、2006年以来”マレーシアが11年連続”で選ばれました。トップテン常連のハワイやオーストラリアの人気地域を抑えての連続トップでした。ここ数年、ベスト10ランクイン国には順位変動はあってもランク入りした国には大きな変化がありません。
(以下の記事は、フォーランドリアルティネットワークHPの記事やロングステイ財団のデータを参考にしています。)
● 人気の要因は、長期滞在ビザ?
 最長10年間有効(更新可)のマレーシアの長期滞在ビザ(MM2H)の日本人の取得者数は中国に続き3年連続で第2位(2011~12年は首位)で、長期にわたって安心して滞在できる保証のあるマレーシアへの移住が大変人気を博していることがデータ上も裏付けられています。
 また、外国人誘致にも積極的で、プール・ジム付の高級マンションをまだ比較的手ごろな価格で購入できる点も、移住先や日本脱出を検討される人たちにとって大きな魅力になっているようです。
● 税金もメチャクチャ有利!?
 マレーシアには住民税なく、相続税も贈与税などもないので、日本で収入や財産を持つことに比べてメチャクチャ有利です。たとえば、年金収入はマレーシアで“(税法上の)居住者”なら、日本で所得税がかかりませんが、マレーシアでも年金が原則非課税なので、まったく課税されず、支給額=手取額になり、大きなメリットが得られます(日本とマレーシアとの租税条約による)。

◆ 台湾が急上昇して、第4位にランクイン!
 1992年(バブル経済ピーク時)ランキングのトップテンはすべてが主に白人居住国などとなっており、具体的にはトップのハワイ、続いて、カナダ・オーストラリア・米西海岸、ニュージーランド・スイスなどとなっています。当時は先進国へのあこがれがあったせいか、アジア諸国は一ヵ国も入っていませんでした。
 ところが最新の2016年のデータでは、トップのマレーシアに続き、第2位がタイ、4位に台湾、5位がフィリピンとトップテンにアジアの国が6ヵ国と過半数を占める状況に。
 その中でも特筆すべきは、気候は温暖で過ごしやすく、タイ同様、国民が親日的で、何となく身近に感じる台湾が、2014年のランク外、2015年の第9位から一気に第4位にジャンプアップしました。持続的な経済成長も相まって、お隣中国よりも穏やかで落ち着ける国・国民性が魅力かも。

ロングステイ先の魅力のポイント

 滞在先を選ぶ際には、ビザなどロングステイの受け入れ体制の整備状況の確認が必要です。さらに、★治安の良否、★医療体制の整備状況、★手頃な生活費用、★親日的な雰囲気、★気候風土との相性なども選定のポイントといえましょう。

◆ マレーシアの魅力は、ビザや税金だけではない!? 
 マレーシアは典型的な多民族国家で、マレー系、華人(華僑)系、インド系の順で構成され、多くの島には先住民も居住しています。大規模なテロ事件はないものの、民族間の緊張は常にあるといわれています。といっても、マレーシアは貧困率が大変低く、雇用についてもほぼ完全雇用であり、政治的にも安定していることなどから、東南アジアでも有数の治安の良さを誇っています。
● 驚きの物価水準~日本の2~3分の1~
 東南アジアでは比較的高い生活水準の国でありながら、物価水準は日本の2~3分の1程度といわれています。ロングステイで欠かせない住宅費用や交通費なども安いうえ、年間平均気温が26~27℃と一年中夏服で過ごせて、衣料費もかかりません。
● 日本語が通じて、高い医療水準!
 高齢でのロングステイでは医療面のサポートが気にかかりますが、医師は欧米の大学で免許や博士号を取得した方が多く、大きな病院では最新医療設備が整備され、医療水準は先進国に匹敵するレベルとのこと。また、先進国よりも医療費用が安いこともあり、近隣国からの”医療(メディカル)ツーリズム”でマレーシアを訪れる人も少なくないとか。

◆ その他のロングステイ先
● 第2位 タイの魅力
 東南アジアで最も多くの日本人が暮らす国で、親日的でもあり、急速な経済発展を遂げている国でもあります。日系企業が進出していて、和食店、居酒屋はもちろん、日本食スーパーなどもあるため、不便なく生活が送れるようです。
● 第5位 フィリピン
 英語が公用語のためか、費用の安さから短期・中期での語学留学でフィリピンを訪れる日本人が多いとか。今ではリゾート地として知られるセブ島に語学留学生用の校舎を構える学校がいろいろあり、人気のある学校では数ヵ月前に予約で一杯になってしまうそうです。

 他のランクインした国であっても、短期滞在になる旅行と異なり、”長期間、現地生活”するロングステイでは、滞在国や国民(親日)との相性、年寄りに対する敬愛の念なども確認のうえ、最終的に決められることが大切なようです。

 いずれにせよ、海外生活で必要なのものはやはり外貨です。海外でのロングステイを検討されるなら、基軸通貨の米ドルを基本に、生活費を現地通貨に換えるといった対応も必要に。ただ、現在の為替相場ならロングステイ先で年金生活を送れても、将来の円安になれば帰国せざるを得ないようでは困ります。また、ロングステイ先に馴染めずに帰国することもある可能性を考慮して、最終的な意思決定もお忘れなく。

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