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日本のビバリーヒルズは田園調布、白金?いや意外にも・・・

2017年5月24日

 「超高級住宅街」といえば、思い浮かぶのはまず東京。(渋谷区)松濤(しょうとう)、(大田区)田園調布、(世田谷区)成城、(港区)広尾、麻布、白金あたりが有名です。一方、関西に目を向けると、(大阪市)帝塚山(てづかやま)や(兵庫県)芦屋(あしや)が仲間入りすることに。
 なかでも、芦屋市六麓荘町(ろくろくそうちょう)一帯は、”これぞ日本一の超高級住宅街”と感じさせる驚きのルールがあるとか。

目指せ!東洋一の別荘地

◆ 六麓荘の壮大な由来
 六麓荘町の由来は、”六”甲山の山”麓”に東洋一の別”荘”を”をコンセプトに、1928年に「六麓荘」という会社を立ち上げて開発をスタートしたことからといわれています。
 今では、最低6メートル幅の道路を確保し、広大な敷地区画の中に豪華絢爛な邸宅が豊かな自然と調和した住人の理想とする街づくりを行っているそうです。

◆ オリジナルのロゴマークも

 町内には景観に問題のある電線・電話線は地下に埋設され、電柱もなければ信号もない街が形成され、うらやましい限りです。さらに、町が開拓された当時はオリジナルのロゴマークもあったそうです。地名にちなんで六の漢字を円周に6つ並べ、円の中心に荘の漢字をモチーフにした書体を配置したデザインで、街路灯の台座部分や下水マンホールの蓋などに特注で、ロゴマークの入ったものが使用されていたといいます。

条例で規制!?建築基準がすごすぎる!

 これまで住人同士の紳士協定だった「建築協定」を条例として芦屋市が格上げし、2006年には「景観保護条例」として可決されて、2007年2月に施行されています。
● 最低敷地面積は田園調布の約2.4倍!
 この改正によって新しく建築できる建物は、”敷地面積400㎡(約121坪)以上の2階建以下の一戸建個人専用住宅”に限られました。ちなみに、大田区田園調布にも厳しい最低敷地面積165㎡(約50坪)の基準がありますが、六麓荘町では実にその2.4倍以上の広さが必要に。また軒の高さ制限(7m以下)や景観保護のための屋根や壁面の色にも彩度の規定があるようです。
● 商業施設などはもってのほか!
 六麓荘町内では営業行為は一切禁止されていて、店舗やコンビニ、郵便局さえも存在しません。景観保護のために徹底した対応がとられています。
● 住民への説明会で承認を!
 住宅の新築と増改築には町内会の承認が必要で、事前に住民に対して説明会の実施が義務付けられています。住人の要望で、建築計画を変更を余儀なくされるケースもあるとか。

町内会費もすごいことに!

◆ 入会賛助金が50万円!
 徹底した景観保護を実施している超高級住宅街「六麓荘町」ともなれば町内会費もすごいことに。町内会HPによれば、町内に居住するためにはつぎの費用負担を誓約させられます。
 ● 町会への入会賛助金(入会金):50万円(一時金)
 ● 町内会費:年1万2,000円(月当たり1,000円)
 ● 積立金(百周年・会館大規模改修):年6,000円
       (月あたり500円)

 超高級住宅街となればレベルが違うものですね。

◆ 共有施設も別格!
 入会賛助金を始め、町内会費などは共有施設などの管理運営費用などに充てられます。この共有施設が補助金などに頼らず、自前で建てた「六麓荘倶楽部」といい、1階には無償で場所を提供した駐在所があり、セキュリティー面での安心感を得られる仕組みまで用意しています。

◆ 知名度は意外と低い!?
 関東では「六麓荘町」という町名に触れることはなかなかありません。というのも町内会で各種メディアの取材を断っているそうで、極端に露出が少ないのが原因と思われます。
 町内会費は高いですが、住人の安全やセルフブランディングによる資産価値の維持などしっかりした運営がされてて企業経営の面でも参考になりますね。

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