感動相続

文字サイズ大中小

充実ライフ!

”マイカー離れ”でマンション管理費が上昇?

2016年4月13日

今は昔!?”クルマ”は豊かさのステータス!

 高度経済成長時代は、”マイカーを買うこと=暮らしの豊かさ”の象徴そのもので、小さな車から大きな車への買い換えが”より豊かな暮らしへのステップアップ”と思われていました。また、都市部のマンションでは駐車場が不足し、各戸に一台分の駐車場の設置がマンション販売のセールスポイント(魅力)にもなっていました。

 いまや、若者ばかりでなく、マイカーに憧れていた中高年にも「クルマ」を持たないライフスタイルが広がってきました。
● マイカーの存在価値は
 マイカーの出番は、子どもの小さい頃と違って、週末の買い物やゴルフ程度。使用頻度の割に、駐車料、車検費用、保険料、ガソリン代など維持費がかさむ一方では手放す人が増えるのも納得!?
● 持たざる生き方では
 マイカーがなくても、ネットショッピングで買い物をすれば重い商品もなんと玄関先まで届けてくれる時代に。ゴルフに出かけても、ゴルフ道具も宅配便で送ってしまえば、手ぶらで気軽に出かけられるといった具合。電車で行けば、プレー後のお酒も楽しめ、週末の都心の大渋滞に巻き込まれる心配もありません。
 こうしたサービスの発達で、移動・運搬手段として車を使う必要がなくなり、若者だけではなく、高齢者や中高年層にも”クルマ離れ”が進んでいます。

「マンション駐車場の空き問題」とは?

 ”クルマ離れ”の浸透で、分譲マンションなどに必需品であった駐車場ニーズが減り、「駐車場の空き問題」が顕在化してきました。
 分譲マンションでは、駐車場利用料をマンション管理費や大規模修繕積立金に使うことを目論んでいて、全体の2~3割も「駐車場に空き」が生じると、マンション全体の修繕計画が大きく狂うことにも。そうなれば、マンション管理費や修繕積立金を値上げせざるを得ない事態になりかねないのです。
◆ 「外部」に貸すと法人税課税も!
 「駐車場の空きスペース」対策としてマンション外の人に貸し出すことを考えると、今度は駐車場利用料の課税問題が浮上してきます。
 過去に国土交通省が「マンション管理組合が区分所有者以外にマンション駐車場の使用を認めた場合の収益事業の判定について」という質問書を国税庁に提出しています。その回答によると、外部利用者に対して「マンション居住者に希望者がでれば3ヵ月以内に契約終了」などの厳しい利用条件を課さなければ、駐車場全体が収益事業とみなされ、法人税がかかる可能性もあるのです。
◆ 時代に合わせた変化に対応!
 外部環境の変化は、思いの外速いスピードでやってきます。”クルマ離れ”がまさか、自宅マンションの管理費や修繕積立金の値上げに関係するとは、なかなか思い当たらないのでは?
 マンション耐用年数の50年先をすべて見通すのは困難ですが、時代の流れを察知したら、いち早く対応する姿勢が大切ですね。

関連キーワード: 家計 | 所得税 | 不動産投資 | 老後生活 | 老後資金
お問い合わせは
「英和コンサルティング株式会社/英和税理士法人」まで
無料相談受付中 相続のことならお任せ 03-3491-3811(代) 営業時間/9:00~17:30 定休日/土、日、祝日
メールフォームでのお問い合わせホームページはこちら
おすすめ記事
よく読まれている記事
PAGE TOP