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<地震、噴火、津波>で保険金は払われる?

2014年10月29日

■ 御嶽山噴火の被災者の保険金は全額支給へ
 御嶽山の噴火から約1ヵ月が経過、被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 さて生命保険協会は、噴火発生後1週間で「すべての生命保険会社が御嶽山噴火による免責条項等の不適用を決定」と発表しました。保険金によっては免責条項がついていて、「地震、噴火、津波による(死亡の)場合、(保険金の)免責や減額の可能性がある」となっていますが、どの保険会社も今回の御嶽山の噴火による請求については全額支払うことが早々に決まったという意味です。
 通常、生命保険の約款(契約書)に免責条項が入っていれば死亡保険金は支払われないし減額されるものですが、今回に関しては特例措置となった模様です。とはいえ、これからは免責条項の入っていない保険なども保険選びの一つのポイントになってきそうです。

■ 保険の種類と免責条項

 ひとことで保険と言っても、数多くの種類があります。災害に限定して、保険の考え方を整理してみましょう。
◆ 生命保険
  死亡保険金は普通保険金と災害保険金に分かれ、災害保険金にだけ免責条項が設けられています。災害の規模が大きすぎて保険会社の支払能力を上回るような場合は、災害保険金が支払われなくなるリスクがあります。ちなみに、東日本大震災でも生命保険金は全額支払われています。免責条項が実際に使われるのは、これを上回る大災害が発生した際になるかもしれません。
◆ 医療保険
  医療特約、医療保険については、災害保険金と同じ取り扱いとなります。
◆ 損害保険
  傷害保険、レジャー保険、旅行保険では、「地震、噴火、津波は免責」と決まっています。つまり、「天災危険補償特約」をつけていない限り、支払われないという仕組みです。
 ちなみに海外で噴火被害にあった場合には、保険金は支払われるとか。日本国内の地震、噴火、津波のリスクがいかに高いかわかりますね。
◆ 車両保険 

 溶岩流に車が飲み込まれたなどの場合でも、基本は「地震、噴火、津波」では支払われません。この場合は、「地震噴火津波特約」を付けておく必要があります。
◆ 火災保険
  灰の重みで自宅が損壊などでも、基本は支払われません。地震保険に加入していれば支払対象となります。といっても、地震保険は火災保険の半分までしか入れず、自宅の建て換え費用などはカバーできません。ご注意を!

関連キーワード: 保険金 | 災害 | 経済 | 家計
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