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もしあなたがニセ札を受け取ってしまったら、どうなる!?

2012年6月27日

■ 実は、ニセ札発見数は減少傾向

 米ドル札は世界で一番偽造されており、世界各国でニセ札犯罪のリスクがある紙幣です。世界の基軸通貨の信用が低下すれば世界経済に打撃を与えかねないので、常にニセ札対策が講じられています。
 ”日本円”のニセ札犯罪については、毎年、警察白書で発見枚数などが公表されています。
 そこで、生活の基盤となっている「お金」の信用を揺るがす犯罪について、中身を調べてみました。
◆ ニセ札は、発見枚数も金額でも、減少傾向に!
 近ごろはコピー機やプリンターの性能が上がり、ニセ札づくりも容易になり横行してそうに思われますが、実際には、偽造札の発見枚数はここ10年では2004年をピークに減少傾向にあります。
 ピーク時の2004年と2011年を比較すると、ニセ札の発見枚数はこんなに減っています。
          2004年     2011年   減少率
 1万円札  8,828枚 ⇒ 1,157枚 (▲87%)
 5千円札  1,007枚 ⇒    85枚 (▲92%)
 2千円札     11枚 ⇒     3枚 (▲73%)
 1千円札 16,012枚 ⇒   291枚 (▲98%)
 合 計   25,858枚 ⇒ 1,536枚 (▲94%)
 金額でみても、2004年に1億1千万円分が発見されたのに対し、2011年は89%減の1,230万円でした。
◆ なんと、500円玉の偽造件数は増加傾向に!?

 500円玉は、30年前の1982年に登場しました。その後、韓国のウォン硬貨などによる偽造、変造犯罪が発生したため、2000年に今の通貨に変更された経緯があります。
その際、偽造対策はいろいろ講じられたそうですが、500円玉の偽造通貨の発見枚数は2010年から急増しており、気になるところです。人の手を介さずに、自動販売機などで釣り銭を取れるためなのでしょうか?

■ もしニセ札を受け取ってしまったら?

◆ ニセ札の見分け方をお教えしましょう
 日本銀行では、インクや印刷技術などに特殊技術を投入しており、ホームページでもその技術や特徴を詳しく案内しています。まずはお札をお手元に用意しましょう。HPによれば、ニセ札のチェックポイントはつぎの3つだそうです。
 1.さわる
 手触りがツルツルしていませんか?
 ⇒ホンモノは、インキが表面に盛り上がるように印刷されています(深凹凸印刷)
 2.透かす
 「すかし」や「すき入れバーパターン」が見えますか?
 ⇒「すき入れバーパターン」は、従来の「すかし」よりもパソコンやカラーコピー機等で再現しにくいものです。
 3.傾ける
 「潜像模様」や「ホログラム」の模様が変化したり、「パールインキ」が浮かびあがりますか?
 あなたのお札はニセ札ではありませんでしたか。
◆ ニセ札に気づいたら届け出ないと痛い目に!
 買い物の後に受け取ったお札がニセ札とわかったら、どうすればいいのでしょうか?
 まずはすぐに、警察や日本銀行に届け出てください(届け出義務)。ところがなんと”ニセ1万円札を届け出ても、本物の1万円札を戻してくれるわけではない”のです。
実はそんな制度を作ってしまうと、「ニセ札を作って交番で交換してもらう犯罪者」が出てきかねません。悲しい世の中ですね。泣き寝入りか、受け取ったときに釣り銭をチェックするしかないようです。
 思い切って、気づかなかったフリをして使ってしまう手がありますね。といいたいところですが、ニセ札は「作っても」「ニセ札と知っていて使っても」同罪で、いずれも無期又は3年以上の懲役の対象に…(トホホ)。
 できれば、ニセ札とはかかわらずに生活したいものですね。

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